ストールのお手入れ（ブラッシング）習慣化できていますか?
カシミヤストールをキレイに長持ちさせるコツは、ご使用になられた後、カシミヤ用のブラシでブラッシングしてあげることが大切だと言われています。
カシミヤ用ブラシの細く跳ね返す力の強い「馬の毛」が、カシミヤの細い繊維に入り込み、弓のようにしなやかにホコリや汚れを弾き飛ばしてくれるからです。
こまめにブラッシングをしてあげることで、ストールの毛並みが揃いツヤが増しますし、カシミヤ繊維にとってダメージの多い洗濯（ドライクリーニング）の回数を最小限に減らすことができます。
ただ、頭ではマメにブラッシングした方がいいことはわかっていても、なかなか面倒に感じてしまってストールを使う度にはブラッシングできませんよね・・。
そこで、本日は面倒なブラッシングを効率良く習慣化できるよう仕組み作りに取り組んでみたいと思います。
ブラッシングの習慣化
コツ１. 玄関ですぐブラッシング
家に帰ってきたら、すぐにブラッシングできるように玄関にブラシを置いておきましょう。
カシミヤストールのブラッシング。実はけっこうホコリが立ちますので、ホコリが飛んでも気になりにくい場所でブラッシングすることをお勧めします。
コツ２.汚れやすい部分を中心に部分ケア
全体を丁寧にブラッシングしようと思うと時間もかかって大変なので、首周りやバッグがあたる場所など、汚れやダメージを受けやすい場所を中心にササっと仕上げましょう。
完璧を目指さず、簡単に済ませるのが長続き・習慣化のコツです。
ブラッシングしたら風通しの良い場所で干す
ブラッシングしたあとは、風通しがよく、直射日光のあたらない場所にかけて、ストールを休ませましょう。できれば、翌日は別のストールを使用し、連続して使わないように心がけましょう。
皆様の大切なストールが少しでも長く良い状態を保ちますように。