こんにちは。ジョンストンズ買取専門店かしみ屋です。
本日はブランド古着の査定担当として確認したい5つのポイントを紹介します。
- 品質表示
- ブランドタグ
- 付属品
- 紙タグ・外箱類
- 色柄
ジョンストンズ偽物の見分けのポイント
① 品質表示を確認
日本語の品質表示タグが付き、裏側などに代理店名・住所などの記載があれば「正規品」ですので安心です。責任をもって管理販売された品物といえます。
英語表記の品質表示タグの場合、並行輸入品です。一部セレクトショップの別注品は代理店名の記載の無いものも過去にあり、色や柄、質など総合的に真贋を判定することになります。
下の写真はDrawer別注です。並行品ですが、色柄から信頼のできる品と判断できます。
② ブランドタグ
現行は「アザミの花」「蜂」「J」が描かれたタグです。発売年によってデザインが変わります。デパートでみかけたタグとデザインが違うからといって偽物とは限りません。
こちらはひとつ前のタグデザインです。文字だけでスッキリしています。
大人っぽい・シンプルで素敵と人気がありました。
③ 付属品
付属品はありません。
よく偽物が出回るようなハイブランド品にはシリアルナンバーやギャランティカードといって、各ブランドが「品質を保証」をするために発行するカードなどがあります。
真贋を判定する上で、この付属品は大きな判断材料となりますが、ジョンストンズカシミヤストールにはその類の付属品類はありません。
④ 紙のタグ・外箱類
紙タグ・外箱は簡単に似た物が作れますので参考程度に。
ジョンストンズの紙タグ、外箱は量産されているネイビーの紙にシルバーの箔押し印刷で作られています。作ろうと思えば簡単に偽物を低コストかつハイクオリティで作れます。残念ながら紙タグ・外箱は偽物の見分けの参考にはなりません。
⑤色・ 柄
定番柄(ロイヤルスチュワート・ブラックスチュワート・ソリッド(無地))はブランドタグと品質タグのデザインで発売年がわかります。
ブランド別注は伝統的なタータンチェックをベースに、各ブランドがアレンジを加えたオリジナルのデザインです。1シーズンのみの販売のもの、数年間同じ配色で販売された物など販売期間はまちまちですが、おおよその販売時期と別注元のブランドを推測することができます。
5つのチェックポイントをご紹介しました。
追記です。
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