衣類用防虫剤、使ってますか?
うちのお店(ブランド古着かしみ屋)では中古の高級カシミヤ衣類を沢山扱っていますので、虫食い被害にあわないよう保管の際は必ず使っています。
衣類用防虫剤。エステー株式会社「ムシューダ・引き出し・衣装ケース用」を愛用しています。ムシューダは商品の名前が表すように「無臭」なところが最大の魅力です。
ムシューダの使い方
使い方は簡単!黄色の袋から取り出して、衣類の上に置くだけです。
当店のカシミヤストールの場合、「不織布」という通気性の良い繊維で出来た袋に1点1点納めて、衣装ケースに重ねて保管しています。
※クリーニングのビニールカバーは外した方がいいです。
薬剤は上から下へ流れるので、一番上に保存ケースのサイズに合わせた数だけのムシューダを置くことがポイントです。
ピンクの小さな窓の中に「おわり」という文字が見えたら、交換の合図です。
効果は1年間とのことですが、密閉性が低いからか?1年経つ前に「おわり」のサインが出ていることが多いです。
衣類防虫剤と匂いの関係
衣類用防虫剤の独特の匂いは使われる薬剤による物です。
衣類防虫剤には大きく分けると4つに分類されます。
1)ピレスロイド系
2)パラジクロルベンゼン
3)ナフタリン
4)しょうのう
このうちの2~4が強い防虫剤の匂いがする薬剤です。
違う種類の薬剤を一緒に使用しない
ピレスロイド系は匂いもなく、人体への害も少ないといわれている安全性の高い防虫剤で、他の繊維防虫剤と一緒に使用しても差し支えないとパッケージにも記載されています。
ですが、他のバラジクロルベンゼン・ナフタリン・しょうのう系は他の繊維防虫剤との併用は不可です。科学反応で薬品が溶け出し、シミの原因になったり、人体へ影響の出るものもありますので、一緒に使用するのは基本的に避けた方がいいです。
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