カシミヤストールをドライクリーニングに出す時、気を付けたいこと。

カシミヤは高級獣毛製品なのでクリーニングは信頼のおけるクリーニング店へお任せください。。

ストールをクリーニングに出すタイミング

カシミヤは頻繁にドライクリーニングに出すものではありません。

何故なら、洗うことでカシミヤ繊維に含まれる油分が失われることが多く、カシミヤ本来の風合いが損なわれていくからです。しっとりした質感がサッパリしていく感覚に近いです。

1シーズン他のストールやマフラーとローテーションを組みながら使い、「春が来て仕舞う時にまとめてドライクリーニングに出す」その程度の頻度でいいんです。

むしろ、あまり使用しなかったシーズンはクリーニングに出さない方がいいくらいです。

どこのクリーニング屋さんに頼むか

どこのクリーニング店に依頼するか。

これが実はとても重要です。

「カシミヤ」「クリーニング」「トラブル」で検索してみてください。クリーニング店で悲しい思いをした経験のある方が沢山いらっしゃいます。

カサカサ・ゴワゴワ・ボソボソ 

そんなカシミヤには似合わない擬音が飛び交うトラブルです。

だから、クリーニングには出すけれど、できるだけ良い状態で戻ってくるように、クリーニングで後悔しないように、かなり気を使って店選びから品物の出し方を研究していますので、その一部をご紹介いたします。

クリーニングで失敗しない為のポイントは3つ

① 品物を丁寧に扱う信頼できる店で、カシミヤに適したクリーニングコースを選ぶ

後悔しない為にも、商品を丁寧に扱うお店にお願いしましょう。中にはタグに直接ホチキスで印を打つお店もあります。

クリーニングタグ

② カシミヤに適したコースを依頼する

カシミヤ用のコースがあるお店に依頼しましょう。できるだけパサつきなく仕上げてくれます。クリーニング会社大手・白洋舎だと「ロイヤルコース」です。

カシミアストールのドライクリーニング

 

③ 戻ってきたらビニールは外して保管

クリーニングから戻ってきたストールは通気性が良く、ホコリを防ぐ不織布袋などに入れて保管します。その際、防虫剤も必ず使います。

カシミヤストール 防虫剤
防虫剤をして保管