こんにちは。ブランド古着買取販売かしみ屋です。
本日はこのブログを読んでいる皆さんが、メルカリなどで自分の冬物衣類を売るならどのタイミングがいいか。というお話です。
冬物をメルカリに出品したいけど、いつが売り時か分からない。出品してみたけれど全然売れる気配がない。という方にお勧めの記事です。
冬物は秋が始まる前に出品完了。
冬物。
セーター・コート・ストール・マフラーなど
これらは１年で売れる季節に変化のある季節商品で 、シーズンに合わせて出品することが早く高く売れるコツです。
【季節商品とは】
一年のうち一定の時期に売り上げが集中する商品のこと。夏は浴衣や暑さ対策グッズ。冬は防寒対策グッズ 冬物衣類など。
具体的には9月15日を目標に出品。
秋冬というと日本では9月～２月頃までをさします。約6月けっこう長いですね。
ひとくくりに「秋冬」といっても、9月はこれからの季節に備えて「買いたい気持ち（購買欲求）」が強く、２月頃には秋冬物は買い控え、気持ちは春物の準備を始めています。
冬物は9月中頃までに出品を完了させる。
１年間のカシミヤストールへの関心グラフ
GoogleトレンドというWEBツールをご存じですか？
検索した「キーワード」が１年を通してどのくらいの数、検索しているかをグラフ化してみれるツールです。
冬物の代名詞、ジョンストンズのカシミヤストールで検証してみます。
「ジョンストンズ」検索してみると、8月の後半から徐々に検索件数が増え、ピークは12月の9日～15日。そこから1月中旬には検索数が約半数ほどになり、２月の頭にはぐっと少なくなることがわかります。
検索件数 ＝ 関心 です。
メルカリは購入者がその商品に関心がないと、なかなか閲覧してもらえません。購入者の関心度の高い時期（９月～１２月初旬）までには出品し始めると、より売れやすいです。
カシミヤストールへの関心が高いのは９月～3月まで
カシミヤストールの年間 落札数と平均価格（ヤフオク）
上の表は年間のオークションでの落札される点数と平均価格の表です。
オークションは「欲しい人」が「入札」をして、「一番高い値段で買う！」と宣言した人が購入できるシステムです。
この表から、4月～8月は落札される数が少ないことがよくわかりますね。
シーズンオフは探している人も少ないのであまり売れません。
夏に冬物が売れないことは仕方ないことです。売れないからといって安い価格で売り急いでしまわないよう注意が必要です。
出品タイミングと価格設定がポイント
売り時を逃さない出品と値下げのタイミング
9月～12月 一番売れる時期
【自分の売りたい値段】で出品します。
12月下旬～1月下旬 値下げ時期
クリスマス過ぎて、まだ売れてない場合は 【購入される値段】に価格を徐々に調整します。売りたい値段と売れる値段が異なることもありますので、ムリのない範囲で妥協も必要です。
２月以降 出品取り下げ
２月までご自分の中で【手放しても後悔しな価格に下げ】それでも売れなかった場合の選択肢は３つ
- 売切る為に大幅値下げ
- 高く売れる時期を待つ
- 宅配買取に依頼する
売り急いでいる場合を除けば、大幅値下げはあまりお勧めしません。急いでいなければ来シーズン（翌年の９月頃）まで待ちましょう。
タイミングや値段など、いろいろ面倒だな。と思う場合は買取サービスを利用してみるのもいいかと思います。