ジョンストンズのカシミヤストールの正規品はなぜ高い? |ジョンストンズの選び方④


こんにちは。ブランド古着かしみ屋です。

ジョンストズを購入しようと探している人が、自分に合った1枚を選べるようになる記事4回目。

今回は値段に対する疑問を解説します。

Johnstonsカシミヤ大判ストール 
サイズ約200cm×90cm
重さ395g前後

値段62,000円+税金で約7万円

高いですよね。しっかりしたコート1着買えてしまうお値段です。

今回はなぜジョンストンズのカシミヤ製品は高いのかジョンストンズ好きの買取査定担当としてお答えします。

価格の3要素

  1. 最高の素材・品質へのこだわり。
  2. ブランド価値を高める宣伝PR
  3. 安心と信頼の代理店・小売店販売

1.素材・品質へのこだわり。

カシミヤヤギ

こだわりの最高級カシミヤ山羊の毛を使っている
ジョンストンズでは「カシミヤ山羊の下毛(うぶ毛)」を使ってストールを作ります。

春、毛が抜け替わる季節に生えてきた柔らかなうぶ毛を手作業で櫛を使いスキ取ります。さらにその中から細くて長いものだけを選り分けます。それは1頭から僅か125gしか採取できない希少で高級な繊維です。

カシミヤ大判ストール1枚が約395g前後とすると、3頭分以上のカシミヤが必要というわけです。原価が高いと販売価格はあがります。

2.ブランド価値・宣伝PR

広告宣伝・販促・PR いわゆるブランディングがしっかりしています。
ブランディングとは「ブランドのイメージ」「商品の価値・良さ」を広告宣伝・販促・PRすることです。広告宣伝にはお金がかかりますので販売価格はあがります。。

3.代理店・小売店

正規代理店・正規小売店としった信頼と実績のある会社が間に入ります。
販売元ブランドとお客さんの間には、代理店、小売店が間にはいります。これらの中間業者の取る利益を乗せる必要がありますで、販売価格を下げることができません。

素材の質・ブランド価値信頼・代理店と販売店を通す安心感 この3要素が揃うことで高くなります。