ジョンストンズにしようか、ジョシュアエリスにしようか、迷われている方沢山いらっしゃると思いますので、少しでもお役に立てるように記事にします。
Joshua EllisとJohnstonsの比較
重さの比較
① Joshua Ellis
Joshua Ellisカシミヤ100%
368g (タグ分引いてます)
② JohnstonsJohnstons カシミヤ100%
396g
共に同じ大きさで重さを比較すると、Joshua Ellisが30gほど軽い結果となりました。手に持った感覚はほぼ同じ重さです。
重さを測ったついでに、1gでの価格を計算してみました。
Joshua Ellis | Johnstons | |
創業 | 1767年 | 1797年 |
ロイヤルワラント | × | 〇 |
重さ | 368g | 396g |
値段 | 52,000円 | 62,000円 |
1gあたり | 141.30円 | 156.56円 |
ジョンストンズのストール156円/1gです。
当方、普段は100円/100gの豚コマを食べるいたって普通の庶民ですので、156円/1gってびびります。100gだと15,600円ですよ。計算したことを少し後悔します。
表面の比較
① Joshua EllisJoshua Ellisカシミヤ100%
② JohnstonsJohnstons カシミヤ100%
生地表面はJoshua Ellisの方にカシミヤ生地特有の「ウロコ模様」がはっきり見えます。ツヤもJoshua Ellisのほうが強いと感じました。
前から見た比較
① Joshua EllisJoshua Ellisカシミヤ100%
② Johnstons
Johnstons カシミヤ100%
前から見たボリューム感はほぼ同じです。
横から見た比較
① Joshua Ellis
Joshua Ellisカシミヤ100%
② JohnstonsJohnstons カシミヤ100%
横から見た状態です。巻き具合が若干ジョンストンズの方がゆる巻きになってしまったかもしれません。横からのシルエットもほぼ同じ感じです。ボリューム出すぎず、ちょうどいいボリューム感で巻いていただけます。
ここからは個人的な感想です。
ジョシュアエリスの方が大人向けかな。と感じています。オーセンティックな柄、配色、控え目なツヤ、カシミヤ表面のウロコ感、ブランドの持つイメージ。ジョンストンズはもう既にお持ちで、カシミヤ大判ストールの使いやすさ、良さ自体は知り尽くし、その上で楽しむ3枚目からのアイテム。(1枚目・2枚目はジョンストンズ)そんな印象です。
上質を知り尽くした大人のストール。それがJoshua Ellis
一方、ジョンストンズはやっぱりカシミヤストールの王様です。
製品クオリティは完璧で、正規品新品のなめらかな生地は手を触れたものを虜にする魅力があります。質もそうですが、毎年各ブランドから発売される別注が楽しみで仕方ありません。その年の流行が反映され、毎年必ず欲しくなる「ツボな1枚」に出会えます。ツボな1枚があるのに、希少で買えなかったり。。など色々あり、面白いのがジョンストンズです。
どちらがいいか。今回の記事を参考にゆっくり迷ってみてください。ゆっくりといっても新作を狙うなら5月頃から予約がちらほら始まりますので見逃さないように